auじぶん銀行の住宅ローンでボーナス払いは利用できる?

この記事を書いた専門家(フィナンシャルプランナー)
遠藤功二(フィナンシャルプランナー)


遠藤功二(えんどう こうじ)

1級FP(1級ファイナンシャルプランニング技能士)

CERTIFIED FINANCIAL PLANNER、経営管理専攻修了(MBA)

三菱UFJモルガンスタンレー証券、オーストラリア・ニュージーランド銀行にて延べ1,000人以上の顧客の資産運用アドバイスを担当。 現在は独立系FPとして、投資に限らずライフプランニング、保険、住宅などの幅広い分野で相談、講演、執筆業務に携わる。

住宅ローンで借りたお金を返す方法の1つに「ボーナス払い」があります。ボーナス払いとは、年に数回、毎月の返済金額に一定の金額を上乗せして返済する方法です。

この記事では、「auじぶん銀行の住宅ローンでボーナス払いは選択できるか」という点やボーナス払いに関する基本を解説しています。これからauじぶん銀行の住宅ローンの申し込みを考えている人で、ボーナス払いの利用を考えているようであれば、この記事の内容を参考にしていただければと思います。

まず、結論から申し上げるとauじぶん銀行の住宅ローンではボーナス払いを選択できます。(2023年3月時点)

ところで、そもそもボーナス払いという支払い方法自体は合理的なのでしょうか。この記事の中では住宅ローンのボーナス払いのメリット・デメリット、そして気をつけておくべきポイントをauじぶん銀行で住宅ローンを借りる場合を例に解説します。

auじぶん銀行の住宅ローンについて詳しくはこちら

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住宅ローンのワイド団信とは?高血圧、糖尿病、うつ病でも利用可能?!/取り扱い銀行の一覧も紹介

ワイド団信

公務員や上場会社の正社員など、収入が安定していて住宅ローンの審査に通りやすい人たちが、住宅ローンを利用できない理由の1つに健康状態の問題があります。住宅ローンは団信への加入が必須なので、健康状態に問題があると団信に加入できず、結果として住宅ローンを利用できないのがその理由です。

フラット35を除く、民間の住宅ローンの場合、団信(団体信用生命保険)への加入が必須で、団信に加入できない場合、住宅ローン審査に落ちることになりますので、このページでは、住宅ローン利用時に加入する団信と、団信(一般団信)に加入できない人の為に用意されているワイド団信について解説しています。

ワイド団信は健康上の理由で一般団信に加入できない方向けに、保険料を支払う代わりに加入条件を緩和した団信で、保障内容は一般団信と同じです。

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住信SBIネット銀行のフラット35の審査基準

住信SBIネット銀行

この特集ページでは、大手ネット銀行の住信SBIネット銀行が取り扱うフラット35の審査基準などについて解説しています。

住信SBIネット銀行のフラット35は金利は業界最低水準なのはもちろん、独自のメリットを提供している点が特徴です。審査基準は通常のフラット35と同じと考えておくと良いでしょう。

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住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準/審査は厳しい?審査に落ちた場合の対策は?

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ネット銀行の中でも、特に住宅ローンの貸し出し実績が豊富な金融機関です。

 

ネット銀行はもちろん、メガバンクなどの他の銀行からも注目されている業界を代表する住宅ローンの1つです。この特集ページでは住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準について解説しています。住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査が甘い

のか厳しい、落ちた場合の対策を知りたい人に役立つ情報も解説してきます。

 

 

業界最低水準の金利に全疾病保障が無料付帯するWEB申込コース

住信SBIネット銀行の住宅ローンが、多くの人に選ばれてきた理由は、住信SBIネット銀行の住宅ローンが、単純に金利が低いからではなく、全疾病保障と呼ばれる「全ての病気やケガ」に備えることができる疾病保障が無料でついてくるためです。

また、住宅ローンの審査方法の改革にも前向きで、今では住宅ローン審査にAIを導入し、審査スピードや審査にかかる人件費の削減などに努めています。

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住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しい?/年収、審査期間、借入限度額は?

住信SBIネット銀行は、2007年より営業開始以来、次々と新しいサービスや商品を開発し、インターネット銀行の中でも特に順調に規模を拡大しています。

 

この記事では、そんな人気の住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース)の審査や審査基準について解説したいと思います。住信SBIネット銀行の住宅ローンは低金利と疾病保障サービスの充実ですが、これから申し込みを考えている人が気になるのは、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しいのか、甘いのかだと思いますので、そのあたりにも詳しく触れて解説したいと思います。

 

(住宅ローンの審査基準は一般的に公表されていませんので、解説にあたっては住信SBIネット銀行の公式サイトで公表されている商品概要説明書やよくある質問(Q&A)に記載されている情報を引用しながら、できるだけ正確な情報をお届けできるように留意しています。)

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フラット35・フラット20の金利推移は?今後の金利はどうなる?

このページではフラット35・フラット20の過去の金利推移と今後の金利動向を予想しています。

 

なお、この記事で記載している内容より詳しい情報はこちらのサイトのフラット35の金利動向を予想する記事に記載されています。より詳細を知りたい人は合わせて参考にしてください。

 

結論としては、2022年8月のフラット35の金利は7月と同水準になる可能性が高そうです。

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SBI新生銀行の「選べる金利・事務取扱手数料優遇キャンペーン≪住宅ローン≫」を徹底解説!

新生銀行の住宅ローン借り換えキャンペーン

2022年6月20日にSBI新生銀行で住宅ローンの借換に限定したキャンペーンがスタートしました。

 

今回のキャンペーンの内容は、金利の引下げだけでなく、事務手数料の割引も含まれています。金利が低い住宅ローンへの借り換えを検討している方はもちろん、「本当は借換をしたいけど、コスト面が気になって行動に移せなかった」という方は、キャンペーンの内容を確認することをおすすめします。

 

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税金の滞納は住宅ローンの審査にどのような影響を与える?

納税は日本国民の義務なので、税金の未納はもちろん納税の延滞はあってはならない行為です。

しかし、自営業や個人事業主の場合、資金繰りの問題などで定められた納税期限までに納税できない事態になることがあります。また、転職時の手続きの都合などで住民税を一括納付するケースは納税額が高額になって、納税遅延するケースも少なくありません。

 

今回のこの記事では、税金の滞納や未納が住宅ローン審査にどのような影響を与えるのかを解説していきます。

 

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ビジネスローンとは?特徴、メリット、デメリットを解説

「ビジネスローン」とは、個人事業主や中小企に対して提供される事業資金を調達するための手段のひとつです。

ビジネスローンは「事業者ローン」と呼ばれることもあます。ビジネスローンの特長は保証人や担保を必要としない・資金用途の縛りがない(ことが多い)・貸出審査のが早い・小口資金に対応しているなどがあります。

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フラット35の審査基準を解説。通らない・落ちた理由とその対策

フラット35は国土交通省が所管する住宅金融支援機構が提供する長期固定金利タイプの住宅ローンです。

フラット35について

 

フラット35は住宅金融支援機構に直接申し込むのではなく、住宅金融支援機構と提携する金融機関を経由して申し込む仕組みになっています。

 

フラット35を申し込むことができる金融機関は約330社あります。さらにそれらの金融機関と提携している工務店や不動産会社経由で申し込む場合もあります。幅広い金融機関で全国的に利用可能なフラット35はこれまで100万組の人が利用しているので、1件あたり2,500万円だとして25兆円、1件あたり3,000万円だとして30兆円も貸している計算になります。

 

この記事では100万件≒100万世帯に住宅ローンを貸しているフラット35の審査基準について解説しています。

 

まず、フラット35を提供する住宅金融支援機構は、利益を上げることが目的の銀行とは違う行政法人で、国土交通省などが所管しています。独立行政法人という仕組みを使って国が支援しながら提供されているフラット35は公的な側面がある住宅ローンで、「幅広い国民がマイホームを持てるようにすること」「優良・高性能な住宅を日本に普及させること」などの国が定める方向性・戦略に沿って提供されています。

 

例えば、パート・アルバイトでも利用できたり、団体信用生命保険に加入できない人でも利用できたり、住宅ローンの審査基準も民間金融機関の住宅ローンとはかなり異なっています。ダイレクトに言ってしまえば、フラット35は日本有数の審査に通りやすい住宅ローン、つまり、審査基準が甘い面がある住宅ローンです。

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