一般的な住宅ローンを借りるには団信への加入が必須です。
団信とは、住宅ローンの返済中に契約者に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保障制度です。銀行は貸し倒れにならないように保険をかけるわけですが、この団信は生命保険の一種なので契約する際には健康告知が必要になります。健康告知とは、生命保険への加入を希望する方が保険会社に自分の健康状態をあらかじめ申告することです。生命保険会社は、その健康告知をもとに加入の可否を判断します。
団信の健康告知は、通常の生命保険よりも告知項目が少なく、比較的に加入しやすいと言われていますが、病気の種類や症状、経過によっては団信に加入できない場合があります。
今回注目するバセドウ病は200~400人に1人と羅患率が比較的高い病気ですが、住宅ローンを利用しようと思った場合はどうすればいよいのでしょうか。