フラット35の審査と年収・借入可能額|いくらまで借りられる?

フラット35の借入可能額を試算する夫婦のイメージ

フラット35は、国土交通省が所管する住宅金融支援機構が提供する住宅ローンです。申し込む窓口は、住宅金融支援機構と提携する民間金融機関(銀行やモーゲージバンクなど)になります。幅広い人が優良な住宅に住めることを目的の一つとして提供されている公的な全期間固定金利の住宅ローンが「フラット35」です。

「幅広い国民が優良な住宅に住める」という目的は、言い換えれば「幅広い人が住宅ローンを利用できる」ことを目指すものです。そのため、一般的な銀行の住宅ローンを利用しにくい自営業・個人事業主・会社経営者・会社役員・パート・アルバイトなどの人でも審査に通るケースが多く、銀行の住宅ローン審査に通らなかった人の受け皿になっている側面があります。

フラット35について

フラット35は、累計で100万組以上の人に利用されてきた日本を代表する住宅ローンです。

商品内容や審査基準を住宅金融支援機構が定めているため、基本的にはどの金融機関から申し込んでも審査結果は同じになりがちです。借入可能額についても、どの金融機関を経由しても同じ結果になります(金利や融資手数料は取扱金融機関により異なります)。

フラット35の仕組みのイメージ

この記事では、フラット35の年収ごとの借入可能額の考え方と、年収基準について解説していきます。

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ペアローン・連帯債務・収入合算の違い|団信と住宅ローン控除で選ぶ

二人で協力して住宅ローンを組む夫婦のイメージ

住宅ローン金利は上昇局面が続いています。全期間固定型の代表である【フラット35】は、2026年9月資金受取分の借入金利(返済期間21年以上35年以下・融資率9割以下・新機構団信付き)で最も多い金利が年3.460%となり、前月の年3.290%からさらに上昇しました。金利の算出方法が変わった2017年10月以降では最も高い水準で、引き上げは2か月連続です。一方で、これまで値上がりを続けてきた住宅価格も一部で頭打ちの兆しが見え、住まい選びは1つの節目を迎えています。

背景にあるのが長期金利(10年物国債の利回り)の上昇です。2026年9月2日には一時 年3.015%をつけ、約30年ぶりの高い水準となりました。フラット35や固定金利型の基準になるのはこの長期金利で、変動金利型の基準となる短期プライムレート・政策金利とは別の指標です。ここを混同すると「変動も固定も同じように上がる」と誤解しやすいので、まず切り分けて押さえておきましょう。

それでも、いまの住宅価格は10年前・20年前と比べるとかなり高い水準です。ここまでマイホームの販売価格が高いと、1人の収入だけでは、立地や広さの面で希望どおりの物件を購入しにくいのが実情です。

そんなときに活用できるのが、連帯債務・収入合算の仕組みやペアローンです。いずれも2人の収入を使って住宅ローンを組む方法で、1人で借りるよりも借入可能額を増やせます。

たとえば、共働きの公務員や正社員の夫婦はもちろん、正社員でなくても一定の安定した収入があれば、それらを合算して借入可能額を増やせるケースがあります。

この記事では、混同されやすい「ペアローン」「連帯債務」「収入合算(連帯保証)」の違いを、基礎から順に整理していきます。

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ワイド団信とは?持病があっても入れる住宅ローンと上乗せ金利

団信で住まいと家族を守るイメージ

公務員や上場企業の正社員など、収入が安定していて住宅ローンの審査に通りやすい人でも、住宅ローンを利用できないことがあります。その理由の一つが健康状態の問題です。民間の住宅ローンは団信(団体信用生命保険)への加入が必須のため、健康状態に問題があって団信に加入できないと、結果として住宅ローンそのものを利用できなくなってしまうのです。

フラット35を除く民間の住宅ローンでは、団信への加入が必須で、加入できない場合は審査に落ちることになります。そこでこのページでは、住宅ローン利用時に加入する団信の仕組みと、一般団信に加入できない人のために用意されているワイド団信について、基礎から体系的に解説します。

ワイド団信は、健康上の理由で一般団信に加入できない方向けに、保険料(金利上乗せ)を支払う代わりに加入条件を緩和した団信です。保障内容は一般団信と同じで、引受けの基準だけが緩やかになっています。

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フラット50とは?条件・金利・メリット・デメリット【2026年9月】

長期にわたり返済する50年住宅ローン(フラット50)のイメージ

一般的に住宅ローンは最大35年の返済期間が上限として定められています。

今でも大半の住宅ローンの返済期間の上限は35年であることは変わりませんが、一部の金融機関では返済期間を最長50年とすることができる「50年住宅ローン」を取り扱っています。

 

このフラット50とは、どういった商品なのでしょうか。

 

この特集ページではフラット50の利用条件やメリット・デメリット、取り扱っている金融機関などについて紹介します。あわせてフラット35との借入シミュレーションを比較し、フラット50の特徴を把握しましょう。

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三菱UFJ銀行 住宅ローンの審査基準|年収・勤続・事前審査の条件

三菱UFJ銀行の住宅ローン審査を相談するイメージのイラスト

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、国内最大級の住宅ローン残高をもち、長年にわたり日本の住宅ローンの「標準」とされてきた存在です。

三菱UFJ銀行は都市部を中心に豊富な店舗があり、それぞれの店舗で住宅ローンを提供する一方、インターネットからの申し込みにも力を入れており、書類提出が不要な「かんたん事前審査」から借り入れまで来店不要で完結できる手続きも用意しています。

この記事では、日本の住宅ローンのお手本として存在感を示してきた三菱UFJ銀行の住宅ローンの審査基準を、基礎から順番に整理して解説します(本記事は公式の住宅ローン商品説明書〔2026年6月17日現在〕・金利ページの利用条件〔2026年9月1日現在〕・かんたん事前審査ページ〔2026年4月2日現在〕にもとづきます。条件は改定されるため、最新は必ず公式サイトでご確認ください)。

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フラット35・フラット20の金利推移|2026年9月の最新金利と見通し

フラット35の金利推移と住宅ローン金利の上昇をイメージしたイラスト

このページでは、全期間固定金利の住宅ローン「フラット35」「フラット20」の金利推移と今後の金利動向を、住宅金融支援機構の最新の一次情報をもとに整理します。フラット35は資金の受取時(融資実行時)の金利が完済まで変わらないため、借りるタイミングの金利水準が総返済額を大きく左右します

なお、この記事で記載している内容より詳しい情報はこちらのサイトのフラット35の金利動向を予想する記事でも紹介されています。より詳しく金利動向を知りたい人は合わせて参考にしてください。

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【2026年9月最新】SBI新生銀行の住宅ローンの請求コードをゲットする方法は?連絡欄も

住宅ローンの申込画面を確認するイメージ

このページでは、SBI新生銀行の住宅ローンを申し込む画面の途中に表示される「ご請求コード」と「連絡欄」について解説しています。

※「ご請求コード」の入手方法や利用方法について、2026年9月1日時点の調査結果をもとに解説しています。

住宅ローンのキャンペーンに関する注意点

SBI新生銀行は、住宅ローン関連のキャンペーンや金利優遇プログラムを積極的に展開している銀行の1つです。当サイトでもキャンペーン情報を定期的に確認していますが、すべてのキャンペーンをリアルタイムで把握できるわけではありません。

今月、当サイトが確認した限りでは、誰でも参加できる形で「ご請求コード」の入力が必要な住宅ローンキャンペーンは確認できませんでしたが、今後同様のキャンペーンが開始される可能性はあります。住宅ローンの申込を完了する前に、必ず最新のキャンペーン情報をこちらのページや以下の公式サイトから確認しておくようにしてください。

最新キャンペーンの確認はこちら

※当サイトが確認した限りでは、最近は「誰でも参加可能」で「ご請求コードの入力」が必要なキャンペーンを実施している事実は確認できていません。ただし、過去にご請求コードの入力が必要なキャンペーンが行われていたことはありますので、申込前の確認は引き続き重要です。

なお、SBI新生銀行は東証プライム市場への新規上場を記念して「住宅ローンでワクワク<8989>キャンペーン」を実施していました。エントリーのうえ住宅ローンを借り入れた方の中から抽選で89人に1人に、住宅ローン3ヵ月分の金利相当額(上限10万円)が還元される内容で、住宅ローンの申込受付は2026年3月31日、エントリーは2026年6月30日で終了しています。これはエントリー型のキャンペーンで「ご請求コード」の入力は不要です。

請求コードの入力欄はどこ?

SBI新生銀行のご請求コード

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【2026年9月最新】PayPay銀行 住宅ローンのキャンペーン・キャッシュバック情報

スマホで申し込むネット銀行の住宅ローンのイメージ

進化し続けるサービスと最新キャンペーン情報

PayPay銀行は、もともと「ジャパンネット銀行」として2000年に設立された、日本初のインターネット専業銀行です。その後、キャッシュレス決済の普及と連動する形で2021年に「PayPay銀行」へと名称を変更し、デジタル金融の先駆者としてサービスを拡充してきました。

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【2026年9月最新】ドコモの銀行(旧・住信SBIネット銀行)の住宅ローンのキャンペーンコード

ネット銀行の住宅ローンのイメージ

ネット銀行の中でも住宅ローンの貸出の実績が豊富で、ネット銀行だけでなく国内全ての銀行の中でもトップレベルで住宅ローンを貸し出している銀行に成長しているのがドコモの銀行です。

ドコモの銀行の住宅ローンはこれまでの累計で13兆円を超える融資を行ってきました。今も順調に住宅ローン利用者を増やしています。

インターネット経由だけでなく、SBIマネープラザや、自社のローンプラザなどの店舗、また、不動産業者(デベロッパー)との提携も強化しており、幅広いチャネルで積極的に住宅ローンを販売しています。

また、2025年10月にはNTTドコモグループ入りし、「ドコモの銀行」という新しいブランドを発表しました。そして2026年8月3日(月)から、商号が「株式会社ドコモSMTBネット銀行」へ変更されました(個人向けサービスブランドは「ドコモの銀行」)。金融機関コード・支店番号・支店名は変わらず、口座やこれまでの契約もそのまま利用できると案内されています。加えて2026年6月には、メガバンク・ネット銀行で初となる「ハイブリッド型」の住宅ローン(通常返済と期日一括返済を組み合わせ、担保評価額の50%を満了時に一括返済する仕組み。通常型より金利は上乗せで、対象エリアや物件などの条件あり)の取り扱いも始まり、商品ラインアップの拡充が続いています。

ドコモの銀行では定期的に金利引き下げやキャッシュバックを行う住宅ローンのキャンペーンを頻繁に実施しています。キャンペーンコードの入力が必要なキャンペーンを実施する可能性もあります。

2026年9月1日に当サイトの編集部が確認した限りでは、ドコモの銀行の公式サイトでキャンペーンコードを入力する必要がある住宅ローンのキャンペーンの実施は確認できませんでした。

2026年9月、ドコモの銀行のWEB申込コースに大きな変更がありました。公式サイトの案内によると、「環境配慮型住宅への特別金利優遇」と「物件価格の80%以下でお借入れいただく場合の金利優遇」が、2026年8月実行分をもって終了しました(対面相談コースでは引き続き利用できると案内されています)。これは金利そのものの引き上げではなく優遇制度の終了ですが、条件を満たしていた人にとっては適用金利が変わることを意味します。実際、WEB申込コース「通期引下げプラン」の変動金利は、2026年8月の年1.200%(環境配慮型住宅または物件価格の80%以下の場合)から、2026年9月1日現在は年1.750%となりました。SBI新生銀行の変動金利(半年型)年1.060%(新規・物件価格の90%以内)と比べても差が開いており、金利の面ではネット銀行が常に有利とは限らなくなっているのが現状です。

auじぶん銀行やドコモの銀行など、ネット銀行を象徴する存在が相次いで金利を引き上げたことで、「ネット銀行=低金利」という常識が徐々に崩れつつあると言ってもよいでしょう。

最新のキャンペーン情報の確認はこちら

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SBIアルヒのキャンペーンコードは入手できる?【2026年9月最新】

フラット35で住宅を取得する家族のイメージ

この記事では、SBIアルヒのフラット35に申し込む際、事前審査画面で表示される「キャンペーンコード」はどのように入手できるのか、また実際に入手する方法が存在するのかについて解説します(2026年9月1日時点で公表情報を確認)。

SBIアルヒは、住宅金融支援機構が提供する「フラット35」の取り扱い金融機関として、長年にわたり業界トップクラスの融資実績を誇っています。フラット35の実行件数シェアは2025年度で27.7%、16年連続でNo.1とされています。頻繁にキャンペーンを実施するタイプの金融機関ではありませんが、金利水準と全国の店舗網(約90拠点/2026年3月末現在)、そして対面サポートの充実により、多くの利用者から選ばれています。

※2010年度-2025年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2026年3月末現在、SBIアルヒ調べ)

2024年後半以降、日本の住宅ローン市場は大きな転換期を迎えました。これまで超低水準で推移してきた変動金利タイプにおいても引き上げが始まり、住宅購入希望者や借り換えを検討する層の間で「金利を固定しておきたい」という動きが強まっています。その結果、フラット35をはじめとする固定金利型の住宅ローンが再び注目を集めています。

中でもSBIアルヒは、対面による丁寧なサポート体制が評価され、長期にわたって安心して返済したい人に選ばれています。店舗での相談に加え、2026年3月からは「Web申込」が導入され、オンラインでの申し込み手続きにも対応しました。初めて住宅ローンを利用する人にも利用しやすい環境が整っています。

なお、SBIアルヒの「キャンペーンコード」については、特定のプロモーションや限定キャンペーンを経由した場合にのみ入力する仕様になっており、当編集部が確認した範囲では、誰でも使える一般公開のコードは案内されていません。つまり、公式に案内されていない限り、個別に「キャンペーンコード」を入手する方法はありません。

ただし、キャンペーンは時期によって突発的に実施される場合もあり、金利優遇や手数料割引などが適用されることがあります。申込を検討している方は、事前審査前に必ずSBIアルヒの公式サイトで最新のキャンペーン情報を確認しておくことをおすすめします。

制度面では、フラット35の融資限度額が2026年4月の資金実行分から8,000万円→1億2,000万円へ引き上げられました。これにより、都市部の高額物件や二世帯住宅など、従来は民間ローンに頼らざるを得なかったケースでも、長期固定金利のフラット35を利用しやすくなっています。一方でフラット35の金利自体は上昇基調が続き、2026年に入ってからは3%台での推移となっています。子育て世帯や定年までの返済計画を明確に考えている方にとって、固定金利で借りる判断は長期的な金利リスクを抑える選択肢のひとつと言えるでしょう。

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