審査

自由業の住宅ローン審査

自由業のアイキャッチ画像

自由業という働き方の定義は諸説ありますが、基本的にはサラリーマンのように時間に縛られずに、自分の持っている専門性を生かして、独立した働き方をしている人を言います。フリーランスと表現されることもあります。

いずれにせよ、会社組織に雇用されることなく、「契約」という形でご自身の力で仕事をしていることになります。

この記事では、そんな自由業と分類されるような働き方をしている人に対して、銀行がどのような審査を行い、特にどのような観点に注目して審査を行うのかについて解説しています。また、審査対策や自由業の方にオススメの住宅ローンも解説していきます。

自由業で住宅ローン審査に落ちた?なぜ?住宅ローンの審査が甘い、通りやすい銀行、落ちた理由を知りたい方必見です!

なお、年齢、健康状態、信用情報、住宅の価値・評価など審査項目は職業ごとに違いはないため本ページでは割愛します。
会社オーナーや代表取締役、取締役(役員)の審査についての解説はコチラをご覧ください。

続きを読む

芸能人(俳優・ミュージシャン・芸人など)の住宅ローン審査

収入の種類や状況によって住宅ローンの審査も扱いが変わると言われていますが、収入が不安定になりがちの芸能人は、住宅ローンの審査の面で不利になることが多いと言われています。

また、芸能人と一口にいっても俳優やタレント、ミュージシャン、芸人など様々なジャンルがありますし、雇用形態や収入形態も個人によって違いがあるので、通常のサラリーマンとは異なる審査書類の提出を求められることも多々あるようです。
このページでは、芸能人の住宅ローンの審査において注意しておくべきポイントなどを紹介していきたいと思います。

続きを読む

自営業・個人事業主の住宅ローン審査

自営業、個人事業主、フリーランスなど、個人事業を行なっている人が日本には240万人いるとされています。

さらに、個人事業者に雇用されている従業員を含めると700万人程度が自営業や個人事業主に関連した仕事をしているとされています。

この記事では住宅ローンについて解説したいと思いますが、この記事をご覧になっている人は「個人事業主は住宅ローン審査に通りにくい」という話を聞いたことがあると思います。

実際、公務員や大企業の従業員と比較した場合には、住宅ローンに通りにくいというのは事実でしょう。中小企業庁の調査では、個人事業主の事業が10年後も存続している確率は数パーセントしかありません。個人事業主は残念ながら間違いなく不安定な働き方で、住宅ローンを貸す側の金融機関からすると、審査を厳しくしたくなるのはよくわかります。

実際に平均年収もサラリーマンより自営業・個人事業主が低い結果が国税庁の調査からも明らかになっています。

しかし、必ずしも住宅ローン審査に通らないわけではありません。

今回は自営業・個人事業主の住宅ローン審査について解説していきたいと思います。

続きを読む

税金の滞納は住宅ローンの審査にどのような影響を与える?

納税は日本国民の義務の1つです。誰であっても税金の未納や滞納は認められません。

しかし、自営業や個人事業主の場合、資金繰りの問題などで定められた納税期限までに納税できない事態になることがあります。

また、転職時の手続きの都合などで住民税を一括納付しなければならないと、納税額が想像以上に高額になって、やむを得ず滞納してしまうケースも少なくありません。

今回のこの記事では、税金の滞納や未納が住宅ローン審査にどのような影響を与えるのかを解説していきます。

続きを読む

住宅ローンの申込み、審査、借入れまでの流れについて

住宅ローンはローン審査の中でも最も厳しいものです。
その理由は借り入れる額が大きいことと返済期間が長いため、返済を続けていくことができるのが、そもそも返済が可能なのかを慎重に見極めるためです。

住宅ローンの審査というと通るのか不安になってしまいますが、マイホームを購入するには利用するには住宅ローンを利用する方が大半でしょうし、すでに借入を行い返済を続けている方が大勢います。気軽に申し込んでみるのが良いかもしれません。

今回はこの住宅ローンを借りるまでの流れを把握しましょう。

続きを読む

年収300万円の住宅ローン審査基準とは?

住宅ローンは30代~40代からの申込が多い金融商品です。言い換えれば、若い世代が利用するのが住宅ローンということです。

また、国税庁が行っている平均給料調査結果の「民間給与実態統計調査」によれば、30代前半(30歳~34歳)の平均年収は約380万円、30代後半(35歳~39歳)は約420万円となっています。

年収300万円台は30代前半であればちょうど平均付近ですし、30代後半だとしても平均をやや下回る程度(人数分布では平均以上)ということがわかります。

続きを読む

三菱UFJ銀行・みずほ銀行など相次ぐ住宅ローン審査へのAI導入

2018年は住宅ローン業界が大きく動いた1年でした。まず、1つ目に住宅ローン審査でのAI活用が挙げられます。この記事では住宅ローンの審査におけるAI活用の動きとそれが利用者にどのような影響を与えるようになるかを解説したいと思います。

主要銀行のAI審査導入の動き

最初に住宅ローンの審査でのAI活用に積極的な金融機関の直近の動きを紹介しておきます。

金融機関名状況
三菱UFJ銀行2018年10月から一部の住宅ローンの仮審査にAIによる融資可否判定を導入。現在は仮審査にのみ導入されているが将来的には本審査でのAI活用も視野に。
ソニー銀行2018年5月から住宅ローンの仮審査にAI導入を発表。人が行っていた与信判断をAIで行うことで業務効率化を実現。
みずほ銀行2018年10月から住宅ローン審査へのAI導入に向けた実証実験を開始。2019年度に導入予定で実証実験中。

※2018年11月時点。当サイト調べ。

続きを読む

三菱UFJ銀行 住宅ローンの審査基準

三菱UFJ銀行の住宅ローンは貸し出し中の住宅ローンの残高がおおよそ10兆円の、日本で最も利用されている住宅ローンです。

三菱UFJ銀行は、都市部を中心に豊富な店舗がありそれぞれの店舗で住宅ローンを提供していますが、インターネットからの住宅ローン申し込みも強化しています。ネット銀行の住宅ローンのようにネット申し込み専用の住宅ローンも提供しています。

この記事では日本の住宅ローンのお手本の住宅ローンとして存在感を示してきた三菱UFJ銀行の住宅ローンの審査基準について解説しています。

続きを読む

フラット35審査と年収/借入可能額は?いくら借りれる?

フラット35は国土交通省が所管する住宅金融支援機構が提供する住宅ローンです。消費者が申し込む窓口は住宅金融支援機構と提携する民間金融機関(銀行やモーゲージバンクなど)です。幅広い日本国民が優良な住宅に住めることを目的の1つとして提供されている公的な住宅ローンが「フラット35」です。

そのような側面があるため、一般的な銀行の住宅ローンを利用しにくい、自営業・個人事業主・会社経営者・会社役員・パート・アルバイトなど人でも審査に通るケースが多く、銀行の通常の住宅ローンの審査に落ちた人などからの申込の受け皿となっていると言われています。

フラット35は累計で100万組以上の人に利用されている日本を代表する住宅ローンです。

なお、フラット35の審査基準は住宅金融支援機構が定めているため基本的な審査結果は同じです。基本的には、借入可能額などもどの金融機関を経由しても同じ結果となります。

今回はフラット35の年収ごとの借入限度額についてご紹介してみたいと思います。

続きを読む