一般的に住宅ローンは最大35年の返済期間が上限として定められています。
今でも大半の住宅ローンの返済期間の上限は35年であることは変わりませんが、一部の金融機関では返済期間を最長50年とすることができる「50年住宅ローン」を取り扱っています。
このフラット50とは、どういった商品なのでしょうか。
この特集ページではフラット50の利用条件やメリット・デメリット、取り扱っている金融機関などについて紹介します。あわせてフラット35との借入シミュレーションを比較し、フラット50の特徴を把握しましょう。
一般的に住宅ローンは最大35年の返済期間が上限として定められています。
今でも大半の住宅ローンの返済期間の上限は35年であることは変わりませんが、一部の金融機関では返済期間を最長50年とすることができる「50年住宅ローン」を取り扱っています。
このフラット50とは、どういった商品なのでしょうか。
この特集ページではフラット50の利用条件やメリット・デメリット、取り扱っている金融機関などについて紹介します。あわせてフラット35との借入シミュレーションを比較し、フラット50の特徴を把握しましょう。
住宅ローン金利は上昇局面に入っています。全期間固定型の代表である【フラット35】は、2026年8月資金受取分の借入金利(返済期間21年以上35年以下・融資率9割以下・新機構団信付き)で最も多い金利が年3.290%となり、前月の年3.140%から上昇しました。一方で、これまで値上がりを続けてきた住宅価格も一部で頭打ちの兆しが見え、住まい選びは1つの節目を迎えています。
それでも、いまの住宅価格は10年前・20年前と比べるとかなり高い水準です。ここまでマイホームの販売価格が高いと、1人の収入だけでは、立地や広さの面で希望どおりの物件を購入しにくいのが実情です。
そんなときに活用できるのが、連帯債務・収入合算の仕組みやペアローンです。いずれも2人の収入を使って住宅ローンを組む方法で、1人で借りるよりも借入可能額を増やせます。
たとえば、共働きの公務員や正社員の夫婦はもちろん、正社員でなくても一定の安定した収入があれば、それらを合算して借入可能額を増やせるケースがあります。
この記事では、混同されやすい「ペアローン」「連帯債務」「収入合算(連帯保証)」の違いを、基礎から順に整理していきます。
遠藤功二(えんどう こうじ)
1級FP(1級ファイナンシャルプランニング技能士)
CERTIFIED FINANCIAL PLANNER、経営管理専攻修了(MBA)
三菱UFJモルガンスタンレー証券、オーストラリア・ニュージーランド銀行にて延べ1,000人以上の顧客の資産運用アドバイスを担当。 現在は独立系FPとして、投資に限らずライフプランニング、保険、住宅などの幅広い分野で相談、講演、執筆業務に携わる。
この記事ではauじぶん銀行の住宅ローンをおトクな金利で借りることができるau金利優遇割について解説しています。記載内容は2026年8月3日にauじぶん銀行の公式サイトで確認した内容にもとづきます。


「au金利優遇割」は、auの通信サービスやでんきサービスを利用している人がauじぶん銀行の住宅ローンを使うときに、金利の引き下げを受けられる仕組みです。auじぶん銀行が提供する「住宅ローン金利優遇割」という、より広い優遇サービス群の中のひとつに位置付けられています。
具体的には、auじぶん銀行の住宅ローンとau回線、さらにじぶんでんきをセットで利用すると、住宅ローンの金利が合計で最大年0.100%引き下げられます。長期にわたる返済を考えると、この0.1%の差が総返済額に与える影響は軽視できません。
さらに、J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割といった割引も用意されており、対象のインターネットやテレビサービスを追加契約することで優遇幅を広げられます。これらをすべて組み合わせた「住宅ローン金利優遇割」の上限は年0.150%です(2026年8月3日時点の公式サイト表示)。J:COM関連とコミュファ光の優遇割は適用条件を満たしてから3ヶ月後に適用が始まり、J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建住宅にお住まいの方が対象です。

注意点として、じぶんでんきは提供エリアが全国(沖縄県および一部離島を除く)とされている一方で、オール電化住宅は新規受付を停止中のため加入できません。マンションの高圧一括受電や、季節別・時間帯別料金プランを契約している場合なども対象外です。また、各サービスの申し込みや解約のタイミングによって、優遇が途中から適用されたり、逆に対象外になることがあります。なお、必ずしも住宅ローンと同時に申し込む必要はありません。
住宅ローンは借入額が大きく、返済期間も数十年に及びます。わずか年0.1%の違いでも、総支払額には数十万円単位の差が出ることがあります。au金利優遇割を活用する際には、自分が条件を満たせるかどうかを確認し、特にUQモバイルやpovo2.0を利用している方は適用条件を事前にしっかり確認しておくことが大切です。
続きを読む
このページでは、auじぶん銀行の住宅ローンのキャンペーン情報とキャンペーンコードの入手方法について、2026年8月時点の公式情報にもとづいて整理しています。
2026年8月3日にauじぶん銀行の住宅ローン公式サイトおよびキャンペーン一覧ページを確認した限りでは、金利や手数料が優遇されるタイプのキャンペーンコードは確認できませんでした(当サイト調べ)。一方で、住宅ローンの審査を急いでほしいという意思を伝えるための専用コードは、今月も公式に案内されています。


金融機関から見ると住宅ローンを契約し、完済日まで返済が滞ることなく返済を続けてくれる人は非常に優良な顧客です。そのため、いつの時代も住宅ローン利用者を獲得したい銀行が顧客獲得競争を続けています。
小規模~中規模の法人が抱える課題の1つに、経費精算のコストがあります。正確には、経費精算処理を行うための人件費(手間)が課題になりがちです。
たとえば、原材料の仕入れや、従業員の出張・交通費の精算は、現金や銀行振込で処理するのが一般的です。しかし大企業と違い、総務・庶務部門に十分なリソースを割けない中小企業では、そもそも人手不足という問題があります。
そうした手間を減らす方法の1つが、社員に決済用・仕入用のカードを支給することです。カードで支払えば、1件1件の経費精算の確認・登録や、現金精算の手間を減らすことができます。代表的な選択肢が、法人向けのクレジットカードやデビットカードです。
ところが、クレジットカードやデビットカードは、従業員の使いすぎ・不正利用のリスクがあり、管理機能も十分でないため、多数の従業員に配布するには不向きな面があります。
これらの課題を解決するのが「法人向けプリペイドカード」です。プリペイドカードなら、あらかじめチャージした範囲でしか利用できないため不正利用のリスクを抑えられ、部門別・用途別に予算(予実)の管理がしやすいというメリットがあります。
公務員や上場企業の正社員など、収入が安定していて住宅ローンの審査に通りやすい人でも、住宅ローンを利用できないことがあります。その理由の一つが健康状態の問題です。民間の住宅ローンは団信(団体信用生命保険)への加入が必須のため、健康状態に問題があって団信に加入できないと、結果として住宅ローンそのものを利用できなくなってしまうのです。
フラット35を除く民間の住宅ローンでは、団信への加入が必須で、加入できない場合は審査に落ちることになります。そこでこのページでは、住宅ローン利用時に加入する団信の仕組みと、一般団信に加入できない人のために用意されているワイド団信について、基礎から体系的に解説します。
ワイド団信は、健康上の理由で一般団信に加入できない方向けに、保険料(金利上乗せ)を支払う代わりに加入条件を緩和した団信です。保障内容は一般団信と同じで、引受けの基準だけが緩やかになっています。
このページでは、全期間固定金利の住宅ローン「フラット35」「フラット20」の金利推移と今後の金利動向を、住宅金融支援機構の最新の一次情報をもとに整理します。フラット35は資金の受取時(融資実行時)の金利が完済まで変わらないため、借りるタイミングの金利水準が総返済額を大きく左右します。
なお、この記事で記載している内容より詳しい情報はこちらのサイトのフラット35の金利動向を予想する記事でも紹介されています。より詳しく金利動向を知りたい人は合わせて参考にしてください。
続きを読むネット銀行の中でも住宅ローンの貸出の実績が豊富で、ネット銀行だけでなく国内全ての銀行の中でもトップレベルで住宅ローンを貸し出している銀行に成長しているのがドコモの銀行です。
ドコモの銀行の住宅ローンはこれまでの累計で13兆円を超える融資を行ってきました。今も順調に住宅ローン利用者を増やしています。
インターネット経由だけでなく、SBIマネープラザや、自社のローンプラザなどの店舗、また、不動産業者(デベロッパー)との提携も強化しており、幅広いチャネルで積極的に住宅ローンを販売しています。
また、2025年10月にはNTTドコモグループ入りし、「ドコモの銀行」という新しいブランドを発表しました。そして2026年8月3日(月)から、商号が「株式会社ドコモSMTBネット銀行」へ変更されました(個人向けサービスブランドは「ドコモの銀行」)。金融機関コード・支店番号・支店名は変わらず、口座やこれまでの契約もそのまま利用できると案内されています。加えて2026年6月には、メガバンク・ネット銀行で初となる「ハイブリッド型」の住宅ローン(通常返済と期日一括返済を組み合わせ、担保評価額の50%を満了時に一括返済する仕組み。通常型より金利は上乗せで、対象エリアや物件などの条件あり)の取り扱いも始まり、商品ラインアップの拡充が続いています。
2026年8月時点で当サイトの編集部が確認した限りでは、ドコモの銀行の公式サイトでキャンペーンコードを入力する必要がある住宅ローンのキャンペーンの実施は確認できませんでした。
2024年10月、2025年4月に続き、2026年4月にもドコモの銀行をはじめとするネット銀行が変動金利の引き上げを実施しました。
低金利と充実した疾病保障で人気を集めてきたドコモの銀行ですが、2026年8月1日現在の適用金利で比べると、WEB申込コース「通期引下げプラン」の変動金利は年1.200%(環境配慮型住宅または物件価格の80%以下でお借入れの場合)で、SBI新生銀行の変動金利(半年型)年1.060%(新規・物件価格の90%以内)を上回っています。金利の面ではネット銀行が常に有利とは限らなくなっているのが現状です。
auじぶん銀行やドコモの銀行など、ネット銀行を象徴する存在が相次いで金利を引き上げたことで、「ネット銀行=低金利」という常識が徐々に崩れつつあると言ってもよいでしょう。
住宅ローンの審査は、契約する人の信用力や返済能力の審査が中心ですが、もう一つ重要になるのが、担保となるマイホーム(物件)に対する審査です。この物件の審査こそ、いわゆる「担保評価」「担保価値」の確認です。
契約者本人の審査は、年齢・勤務先・勤続年数・年収などさまざまな観点から、その人の信用度や、将来にわたり安定した収入で住宅ローンを返済できるかを確認することを目的に行われます。
それでは、物件の審査とはどのようなもので、物件の評価が低くなるのはどんな場合なのでしょうか。また、物件評価は住宅ローンの審査にどう影響するのでしょうか。この記事では、こうした観点から住宅ローンの担保評価を解説していきます。
フラット35は、国土交通省が所管する住宅金融支援機構が提供する住宅ローンです。申し込む窓口は、住宅金融支援機構と提携する民間金融機関(銀行やモーゲージバンクなど)になります。幅広い人が優良な住宅に住めることを目的の一つとして提供されている公的な全期間固定金利の住宅ローンが「フラット35」です。
「幅広い国民が優良な住宅に住める」という目的は、言い換えれば「幅広い人が住宅ローンを利用できる」ことを目指すものです。そのため、一般的な銀行の住宅ローンを利用しにくい自営業・個人事業主・会社経営者・会社役員・パート・アルバイトなどの人でも審査に通るケースが多く、銀行の住宅ローン審査に通らなかった人の受け皿になっている側面があります。
フラット35は、累計で100万組以上の人に利用されてきた日本を代表する住宅ローンです。
商品内容や審査基準を住宅金融支援機構が定めているため、基本的にはどの金融機関から申し込んでも審査結果は同じになりがちです。借入可能額についても、どの金融機関を経由しても同じ結果になります(金利や融資手数料は取扱金融機関により異なります)。

この記事では、フラット35の年収ごとの借入可能額の考え方と、年収基準について解説していきます。
続きを読む