ゆうちょ銀行 住宅ローンの審査基準

ゆうちょ銀行は、銀行の店舗数など、銀行の規模としてはメガバンクである三菱UFJフィナンシャルグループをしのぐ日本最大の金融機関です。

ただし、実は、郵政民営化で誕生した時に際に預金業務の認可はおりましたが、「民間の金融機関のビジネスに多大なる影響を与える」という事で、ローン商品などを取り扱うために必要な融資業務の認可はおりませんでした。その後、ゆうちょ銀行としても何度か認可をもらえるように動いていましたが、特に地方銀行からの大きな反発もあって、未だに認可を取ることはできていません。

そのため、ゆうちょ銀行では住宅ローンなどの融資業務は行っていません。

そうすると、「ゆうちょ銀行の住宅ローンの審査基準ってどういうこと?」と思うかもしれません。

実はゆうちょ銀行では「スルガ銀行」の住宅ローンを銀行代理業者として販売していました。そのスルガ銀行が2018年に不正融資で問題になった時にゆうちょ銀行はスルガ銀行の住宅ローンの取り扱いを終了しました。

現在、ゆうちょ銀行はスルガ銀行との提携を解消し、SBI新生銀行とソニー銀行の2社の住宅ローンを提供しています。

それでは、SBI新生銀行とソニー銀行の住宅ローンを紹介します。

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ポイント還元率最強のクレジットカードは楽天カード?

楽天カードのロゴ

あなたはクレジットカードの申し込みをする際に何を重視しますか?

カードのブランドやカードのデザインなどを気にする方もいらっしゃると思いますが、多くの方は”ポイント還元率”を重視するのではないでしょうか?

ポイント還元率とは100円ないし、1000円のクレジットカード利用につき、何円相当のポイントが還元されるか?という割合のことで、エポス、JCB、三井住友カード、ニコスなど大手クレジットカードでは標準的な還元率は0.5%となっています。

このような大手クレジットカード会社のカードの場合、年会費が1万円程度するゴールドカードに切り替えることで1%程度の還元率となることが一般的です。

今回は標準カードでも還元率が1%となっている楽天カードについて解説してきたいと思います。楽天カードは楽天グループとの連携で還元率がかなり高まりますので楽天ユーザの人は活用するようにしましょう。

楽天カードであれば、サービス内容は同じでカード券面のデザインを変更することもできます。お好みのデザインのカードを選ぶと良いでしょう。

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フラット35の団体信用生命保険と収入保障保険の違い、特徴とは?

かなり以前の話になりますが、フラット35は団信に加入するための保険料を住宅ローンの返済とは別に支払う必要がありました。2017年10月に団信(団体信用生命保険)の保険料を住宅ローンの金利に組み込んで支払う形に制度改正されたことで、団信の保険料を別途支払う必要がなくなっています。)

現在のフラット35は、団信への加入は任意で、もし団信に加入する場合は、フラット35の金利に0.2%上乗せされ。毎月の返済額に組み込まれた形になります。仮に、団信に加入しないでフラット35を利用する場合、団信有のフラット35よりも0.2%低い金利で借り入れできることになります。

この記事ではフラット35の団信と収入保障保険の違いについて解説します。

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楽天銀行 住宅ローンのメリット・デメリット・落とし穴とは?

その名の通り、楽天グループが展開する金融サービスの中心に位置する楽天銀行はイーバンク銀行を前身とするネット銀行です。

日本政府が100%出資している住宅金融支援機構と協力し「フラット35」を提供しています。フラット35はメガバンク・地銀など300あまりの金融機関から申し込むことができますが、楽天銀行は2016年度にみずほ銀行を抜き、銀行業界におけるフラット35取り扱い件数1位とされています。

ただし、2023年ごろから住宅ローンには力を入れない経営方針が報道されるなど、住宅ローン業界での存在感はかなり薄まっています。

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三井住友銀行 住宅ローンの審査基準

三井住友銀行のロゴ画像です

三井住友銀行は三菱UFJ銀行、みずほ銀行と並ぶメガバンクの1つで日本を代表する銀行の1つです。

三井住友銀行の住宅ローンは、元々はメガバンクらしい一般的な住宅ローンでしたが、WEB申込専用住宅ローンにも力を入れていますし、自然災害に被災した際に住宅ローンの返済が一定期間免除される「自然災害時一部返済免除特約」や、夫婦のどちらかが死亡・高度医療の状態になった時に保険金がおりる団信「連生団体信用生命保険付 住宅ローン(クロスサポート)を提供するなど住宅ローンなど、三井住友銀行ならでは住宅ローンを提供しながら、顧客ニーズに対応する住宅ローンにも力をいれています。

この記事ではそんな三井住友銀行の住宅ローンの審査基準について解説しています。

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フラット35・フラット20の金利推移は?今後の金利はどうなる?

このページではフラット35・フラット20の過去の金利推移と今後の金利動向を予想しています。

なお、この記事で記載している内容より詳しい情報はこちらのサイトのフラット35の金利動向を予想する記事でも紹介されています。より詳しく金利動向を知りたい人は合わせて参考にしてください。

2024年5月のフラット35の金利は以下の通りです。

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最強の定期預金は個人型確定拠出年金(iDeCO・イデコ)で!

個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」とは?

2017年1月に大幅な制度改正が行われ、利用できる人が大幅に増えた「個人型確定拠出年金(iDeCo・イデコ)」。制度開始から7年以上経過していますが、利用している人は利用しているものの、未だに制度についてよくわかっていないという人も多いと言われています。

この個人型確定拠出年金(iDeCo)は、将来の老後のためにお金を積み立てていき、最終的には年金方式で積み立てたお金を受け取る個人年金(のようなもの)です。

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ローソン銀行の定期預金の金利は魅力的?

ローソン銀行

2018年9月10日に開業しているローソン銀行。かわいらしいと評判の支店名やローソンのからあげくんとのコラボキャンペーンなどで話題です。

ただし、かわいらしい支店名でも預けたお金は増えませんし、からあげくんも食べたら終わり。ということで、銀行で安全にお金を増やす王道の定期預金のサービス内容や金利を確認しておきたいと思います。

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LINEとみずほ銀行が共同でLINE BANKの設立へ!

LINEとみずほ銀行がLINE BANKを設立

みずほフィナンシャルグループ(FG)とLINEは2023年3月30日に共同で開業を目指してきた「LINEバンク」の設立中止を決めたことを発表した。 みずほとLINEは新銀行立ち上げ中止の理由として「安全・安心で利便性の高いサービス提供にはさらなる時間と追加投資が必要で、お客さまの期待に沿うサービスの提供が現時点では見通せない」と説明しています。

以下は2018年にみずほ銀行とLINEが新規銀行を立ち上げることを決定した時の記事です。

今や日本人に欠かせないコミュニケーションツールとなったLINEがみずほ銀行と共同でインターネット銀行「LINE BANK」を開業することを発表しました。

出資の比率は、LINE Financialが51%でみずほ銀行が34%、みずほ銀行のグループ会社のオリエントコーポレーション(オリコ)が15%としています。みずほ銀行だけでなく信販子会社のオリコも出資する構成になっていることから、最初はローン商品には積極的に力を入れていくことになるように思います。

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金利引継特約付きフラット35(アシューマブルローン)とは?

2024年に入り、いよいよ金利上昇が本格化しています。住宅ローンの金利も上昇圧力が高まっています。このような状況で注目を集める可能性があるのが「フラット35のアシューマブルローン」です。

アシューマブルローンという仕組みは2017年10月に始まっています。あまり聞き慣れない用語かと思います。

この記事ではアシューマブルローンについてわかりやく解説しています。アシューマブルローンは、将来、マイホームの売却を考えている人は必見の仕組みです。

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