ゆうちょ銀行は、銀行の店舗数など、銀行の規模としてはメガバンクである三菱UFJフィナンシャルグループをしのぐ日本最大の金融機関です。

ただし、実は、郵政民営化で誕生した時に際に預金業務の認可はおりましたが、「民間の金融機関のビジネスに多大なる影響を与える」という事で、ローン商品などを取り扱うために必要な融資業務の認可はおりませんでした。その後、ゆうちょ銀行としても何度か認可をもらえるように動いていましたが、特に地方銀行からの大きな反発もあって、未だに認可を取ることはできていません。

そのため、ゆうちょ銀行では住宅ローンなどの融資業務は行っていません。

そうすると、「ゆうちょ銀行の住宅ローンの審査基準ってどういうこと?」と思うかもしれません。

実はゆうちょ銀行では「スルガ銀行」の住宅ローンを銀行代理業者として販売していました。そのスルガ銀行が2018年に不正融資で問題になった時にゆうちょ銀行はスルガ銀行の住宅ローンの取り扱いを終了しました。

現在、ゆうちょ銀行はスルガ銀行との提携を解消し、SBI新生銀行とソニー銀行の2社の住宅ローンを提供しています。

それでは、SBI新生銀行とソニー銀行の住宅ローンを紹介します。

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