住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しい?/年収、審査期間、借入限度額は?

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住信SBIネット銀行は、2007年より営業開始以来、次々と新しいサービスや商品を開発し、インターネット銀行の中でも特に順調に規模を拡大しています。

 

この記事では、そんな人気の住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース)の審査や審査基準について解説したいと思います。住信SBIネット銀行の住宅ローンは低金利と疾病保障サービスの充実ですが、これから申し込みを考えている人が気になるのは、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しいのか、甘いのかだと思いますので、そのあたりにも詳しく触れて解説したいと思います。

 

(住宅ローンの審査基準は一般的に公表されていませんので、解説にあたっては住信SBIネット銀行の公式サイトで公表されている商品概要説明書やよくある質問(Q&A)に記載されている情報を引用しながら、できるだけ正確な情報をお届けできるように留意しています。)

住信SBIネット銀行の金利は低い?

住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利は低いのは間違いありません。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査について

人物像について

年齢について

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用できる人は申込時の年齢が20歳以上65歳未満で、住宅ローン完済時の年齢が80歳未満である必要があります。

従って、46歳の方が住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用する場合、80歳までに完済する条件を満たすために34年間までしか住宅ローンを組めないこととなります。

年収/収入について

住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース)では年収基準を明確に公表していません。ただし、一般的に年収基準を明示していない金融機関の住宅ローンの場合、年収300万円程度が必要と言われていますので、住信SBIネット銀行の年収基準も年収300万円程度に設定されている可能性が高いと考えることができます。

ライバルと言える他のネット銀行などの年収基準はauじぶん銀行200万円SBI新生銀行300万円、ソニー銀行が400万円なので、年収基準は標準的と考えておくと良いでしょう。

 

なお、住宅ローンの審査は様々な項目が総合的に評価されます。また、住信SBIネット銀行ではAIを活用した審査にも積極的ですので、低年収の人を一切受け付けていないわけではありませんので、この年収基準は1つの参考として考えておくようにしてください。

 

職業について

住信SBIネット銀行の住宅ローンは正社員、会社役員、自営業、契約社員、派遣社員の方が利用可能となっており、アルバイト・パート・年金受給者・無職の人は利用できません。アルバイト・パート社員なので住宅ローンの利用を考えたい人は、イオン銀行やフラット35の利用を考えると良いでしょう。フラット35であれば手数料・金利が安い楽天銀行のフラット35などを選択候補に入れておくと良いでしょう。

 

勤続年数/転職について

年収基準と同じく、住信SBIネット銀行では勤続年数に関する規定は明示していません。大手銀行の住宅ローンなどでは勤続3年未満は審査上不利、と言われていますが、住信SBIネット銀行でもその傾向はあると考えておくべきです。(住宅ローンの審査を担当しているのは三井住友信託銀行なので)

なお、転職直後の場合の必要書類が以下の通り、明示されていますので、逆に言えば転職直後でも受け付けてもらえる、とも言えます。

  •  転職時に新勤務先の人事部等から提示された書類の写し1点(雇用契約書あるいは採用通知書等)
  • 下記のいずれか
    • 年収見込証明書の写し
    • 転職後の給与明細(直近6ヵ月分)および賞与明細(支給が無い場合は不要)の写し

 

団体信用生命保険/健康状態について

住信SBIネット銀行に限らず、民間の金融機関で住宅ローンを組むためには団体信用生命保険(団信)への加入が必要です。加入時には健康状態に関する告知が必要で、保険会社による健康状態や病歴の確認で団信の審査に落ちて、結果的に住ローンを組めない可能性もあります。

こうした際に団信の加入条件を緩和したワイド団信という団信もあるのですが、住信SBIネット銀行ではワイド団信の取り扱いが無いため、健康状態に不安があり方には住信SBIネット銀行の審査が厳しい結果となる可能性があります。

 

健康状態・病歴に不安がある人は、同じくネット銀行で同水準の金利を提供しつつワイド団信を取り扱うauじぶん銀行への申し込みを検討すると良いでしょう。

 

収入合算/ペアローン/連帯債務について

住信SBIネット銀行では夫婦、家族、親子などで協力して1つの住宅を購入する収入合算やペアローンに対応しています。住信SBIネット銀行の収入合算とペアローンはLGBTのカップルも対象とするなど、利用しやすさの改善を続けている点も特徴と言えます。

(参考)住信SBIネット銀行の住宅ローン・商品説明書

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用できる方

 

資金用途

対象住宅について

本人および家族が住む自宅。セカンドハウス、資目的物件・事業用物件・賃貸用物件の利用は不可となっています。この点は一般的な住宅ローンの基準と同様です。

なお、 面積40m²未満の土地、・ 登記面積25m²未満のマンションも融資対象外となりますがこの基準も特に気になるものではありません。

 

なお、店舗(事務所)併用物件の融資にも対応していますが、その場合には居住面積が50%以上あることが条件となっています。こちらも一般的な審査基準と言ってよいでしょう。

 

つなぎ融資/分割融資について

住信SBIネット銀行ではつなぎ融資に対応していません。メガバンクや地銀ではつなぎ融資に対応するのが一般的ですが、ネット銀行では対応しないのは一般的ではあります。

つなぎ融資に強いネット銀行と言えば楽天銀行で、変動金利の低金利が魅力の金利選択型住宅ローン同じく手数料・金利が業界最低水準のフラット35ともにつなぎ融資に対応しています。戸建ての注文住宅などではつなぎ融資が必要になることが多いと思いますが、そのような人でネット銀行の低金利住宅ローンを利用したいと考える人は楽天銀行への申し込みを検討すると良いでしょう。

 

融資金額について

融資金額は500万円から1億円です。事務手数料や不動産会社への仲介手数料などの住宅購入に伴う諸費用についても300万円まで住宅ローンとして借り入れ可能です。

 

なお、借り換えの場合、物件評価額が住宅ローン残高を下回っていても、審査により借り換えが可能となっていますので、相当珍しい事情がない限り借り換え時に物件価値が問題で融資を受けられないことはないと考えられます。世の中には物件評価額の90%までしか住宅ローンを貸し出さない銀行もあるので注意が必要だったりするのですが、住信SBIネット銀行であればそのような心配はなさそうです。

 

融資期間について

住信SBIネット銀行の住宅ローンは最長35年まで借り入れ可能です。借り換えの場合にはもともと借りていた住宅ローン返済期限を延ばすことができません。こちらも一般的な審査基準と言ってよいでしょう。

毎月の返済額を軽減したい、つまり、残りの返済期間が10年で借り換えで20年にするなどの調整を希望する場合は、SBI新生銀行がおすすめです。

 

 

 

 

住宅ローン審査書類

正社員 契約社員・派遣社員 自営業・個人事業主 会社役員・社長
健康保険証
住民票または住民票記載事項証明書
源泉徴収票
住民税決定通知書
会社の決算書3期分(勘定科目内訳明細書を含む)
確定申告書3年分(付表を含むすべての申告書類) ○(確定申告をしている場合) ○(確定申告をしている場合)
所得税の納税証明書3年分
物件に関する書類
借り換えに関する書類(返済予定表)
住宅ローンの返済が確認できる過去1年分の通帳(借り換えの場合)

 

 

【まとめ】住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しい?

このように、全体的には住信SBIネット銀行の住宅ローン審査が特段厳しいわけではなさそうです。実際、これまで5兆円以上の融資を実行してきたわけで、審査基準を厳しくしていたらこれだけの融資を実行することはできなかったでしょう。

 

ただし、本文の中でも触れていますが、健康状態に不安のある人はワイド団信を取り扱うauじぶん銀行、年収が200万円以下の方は楽天銀行(フラット35)への申し込みを検討するなどの対応は必要になってくる可能性が高いと言えるでしょう。

 

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