ソニー銀行の住宅ローンの落とし穴・デメリットとは?

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2001年にソニー、三井住友銀行(旧さくら銀行)、JPモルガンが出資し開業した、ネット専業銀行の中でも老舗であるソニー銀行はネット専業銀行で初となる住宅ローンの取り扱いを開始し、今日では当たり前の存在となっているネット専業銀行の住宅ローンの先駆けとなっています。

ソニー銀行の住宅ローンはオリコンの顧客満足度調査で8年連続で1位になるなど、実際に同行の住宅ローンを利用しているユーザーに高く評価されています。

本ページではソニー銀行の住宅ローンの落とし穴やデメリットについてまとめてみました。顧客満足度が高いソニー銀行の住宅ローンですが、落とし穴が無いわけではありませんのでしっかり情報を把握しておきたいですね。ソニー銀行の住宅ローンはオリコンの顧客満足度調査で1位

 

【最初に】ソニー銀行の住宅ローン金利推移と比較

最初にソニー銀行の住宅ローン金利(変動金利)の推移と競合となるネット専業銀行との比較を時系列でご紹介したいと思います。

ソニー銀行 じぶん銀行 楽天銀行(金利選択型) 住信SBIネット銀行
2019年4月 0.507% 0.457% 0.527% 0.447%
2019年3月 0.507% 0.457% 0.527% 0.447%
2019年2月 0.507% 0.457% 0.527% 0.447%
2019年1月 0.507% 0.457% 0.527% 0.447%
2018年12月 0.507% 0.457% 0.527% 0.447%
2018年11月 0.507% 0.457% 0.527% 0.447%
2018年10月 0.507% 0.457% 0.527% 0.447%
2018年9月 0.507% 0.457% 0.527% 0.457%
2018年8月 0.507% 0.457% 0.527% 0.457%
2018年7月 0.507% 0.457% 0.527% 0.457%
じぶん銀行住信SBIネット銀行が0.4%半ばの金利となっており、これが現在の国内最安値の変動金利の水準となっていますが、ソニー銀行は年0.5%を超えており、そこまで金利に割安感が無いのが、デメリットと言えそうですね。

 

ソニー銀行の住宅ローンのデメリット①年収400万円以上必要

一般的に住宅ローンを利用するには年収が300万円程度必要とされています。しかしソニー銀行では年収が400万円以上必要としており、かなり厳しい基準となっている点を最初の落とし穴として挙げたいと思います。年収390万円の方がソニー銀行の住宅ローンの審査に申し込みをしても、自動的に審査落ちとなります。(住宅ローン審査をしてもらえない)

また、ソニー銀行ではペアローンも扱っていますが、ペアローンを利用する両名ともに年収が400万円以上必要です。世帯で800万円以上の年収が必要ということになります。

【参考】国内主要な住宅ローンの年収基準

金融機関名 年収
楽天銀行(フラット35) 12万円以上
ARUHI(アルヒ) 12万円以上
じぶん銀行の住宅ローン 200万円以上
au住宅ローン 200万円以上
新生銀行 300万円以上
楽天銀行(金利選択型) 400万円以上

 

ソニー銀行の住宅ローンのデメリット②派遣社員・契約社員は利用できない

非正規雇用の増加で国内の金融機関では契約社員や派遣社員も利用可能な住宅ローンが増えていますが、ソニー銀行の住宅ローンは派遣社員や契約社員は審査対象外となっています。

派遣社員や契約社員は公的な住宅ローンである、楽天銀行(フラット35)の利用を検討してみてください。

年収基準とあわせ、ソニー銀行の住宅ローン審査基準が厳しいことは大きなデメリットと言えます。

 

ソニー銀行の住宅ローンのデメリット③中古戸建て住宅・つなぎ融資には対応していない

ソニー銀行の住宅ローンは資金用途は新築戸建て・マンション、中古マンション、増改築となり、中古戸建て住宅への融資は不可となっています。中古住宅への融資を明確にNGとしている点はデメリットです。

ソニー銀行の住宅ローンは中古戸建て住宅の利用は不可

また、ソニー銀行に限らず、ネット専業銀行の住宅ローンは原則的につなぎ融資に対応していないため、注文住宅を購入する際には、落とし穴となります。

 

ソニー銀行の住宅ローンのデメリット④フラット35を扱っていない

ソニー銀行では2019年4月現在、フラット35を取り扱っていません。楽天銀行(フラット35)住信SBIネット銀行(フラット35)などネット専業銀行でもフラット35を扱う銀行が増えてきていますが、ソニー銀行ではこの動きには追随していません。

 

ソニー銀行の住宅ローンの落とし穴① 3種類の住宅ローンを扱っている

ソニー銀行ではプロパー住宅ローンを3種類扱っています。それぞれに特徴がありますので、御自身にあったタイプを選びましょう。

まずは3種類あるということをしっかり把握するところがファーストステップです。

変動セレクトに向いている方

変動セレクトはその名のとおり、変動金利で住宅ローンを組みたい方向けの住宅ローンです。ただし、融資事務手数料が2%(税抜き)必要な点が要注意です。

固定セレクト住宅ローンが向いている方

予め固定された期間の住宅ローン金利の引き下げ幅を大きくしたい方に向けたプランです。ただし、融資事務手数料が2%(税抜き)必要な点が要注意です。

住宅ローンが向いている方

融資事務手数料が43200円からに設定されており、借入や借り換えに伴う事務手数料を抑えたい方に向けたプランです。

ソニー銀行の住宅ローンの種類

 

ソニー銀行の住宅ローンの落とし穴② 融資実行まで時間が必要

ソニー銀行ではAI審査を実施しており、最短60分で事前審査が判明するとしています。しかし、融資実行までには1ヶ月から1ヵ月半程度必要としており、住宅ローン審査の全体のスピード感という意味では特段早いわけではありません。

2019年2月現在、国内で最短の住宅ローン審査を実現している、KDDIと三菱UFJ銀行が出資するじぶん銀行は最短10日で住宅ローン契約が完了します。

ソニー銀行の住宅ローンのAI審査

 

 

ソニー銀行の住宅ローンの落とし穴③ がん保障だけで満足?

ソニー銀行の住宅ローンではがんと診断された際に住宅ローン残高が半分に減免される「がん団信50」を無料で付帯させています。

日本人の2人に1人ががんになるとされている時代にこうした保障はうれしい限りですが、ネット銀行の中にはがん保障だけでない疾病保障を付帯させる銀行がいくつかあります。

ソニー銀行のがん団信50付きの住宅ローン

じぶん銀行のがん50%保障+全疾病保障のW付帯

KDDIが三菱UFJ銀行が出資するじぶん銀行が取り扱っているのが、ソニー銀行と同じがんと診断された際に住宅ローン残高が半分になる保障の「がん50%保障」と精神障害の除くすべての病気とケガを保障する全疾病保障の2つの保障を無料で付帯させる住宅ローンです。

疾病保障と面では圧倒的にサービススペックが優れています。

じぶん銀行のがん50%保障・全疾病保障付き住宅ローンの詳細はこちら

じぶん銀行のガン50%保障および全疾病保障付きの住宅ローン

 

楽天銀行の全疾病保障

楽天銀行の金利選択型の住宅ローンに付帯されているのが全疾病保障。精神障害を除く全ての病気や怪我を理由とする就業不能が1年継続した場合に住宅ローン残高がゼロとなるものです。

 

楽天銀行の全疾病保障付きの住宅ローンの詳細はこちら 楽天銀行の全疾病保障付きの住宅ローン

 

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