SBI新生銀行の「住宅ローン金利優遇キャンペーン」を徹底解説(2024年5月)!

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この記事では「2024年4月1日(月)~2024年9月18日(水)(申込または契約)」に実施しているSBI新生銀行の住宅ローンキャンペーンについて解説しています。

この住宅ローンキャンペーンの内容は、極めてシンプルで、住宅ローンの金利を引き下げるキャンペーンです。住宅購入(新規借り入れ)でも借り換えでも利用できるキャンペーンとなっていますので、今、住宅ローンの利用を検討している全ての人にチェックして欲しい、非常に魅力的なキャンペーンです。

この記事を書いた専門家(フィナンシャルプランナー)
遠藤功二(フィナンシャルプランナー)


遠藤功二(えんどう こうじ)

1級FP(1級ファイナンシャルプランニング技能士)

CERTIFIED FINANCIAL PLANNER、経営管理専攻修了(MBA)

三菱UFJモルガンスタンレー証券、オーストラリア・ニュージーランド銀行にて延べ1,000人以上の顧客の資産運用アドバイスを担当。 現在は独立系FPとして、投資に限らずライフプランニング、保険、住宅などの幅広い分野で相談、講演、執筆業務に携わる。

住宅ローン借り換えキャンペーンの内容

ここからは、今回のSBI新生銀行の住住宅ローン金利優遇キャンペーンの内容を解説していきます。チェックするポイントは以下のとおりです。

  • キャンペーン期間が長い
  • 新規も借り換えも対象

キャンペーンの利用条件・詳細についてさらに詳しくはこちら

キャンペーン期間が長い

今回のキャンペーンの期間は「2024年4月1日(月)~2024年9月18日(水)(申込または契約)」です。2024年9月18日までに申し込めば、契約が10月にずれ込んでも対象になります。

また、融資実行は「2024年10月31日(木)まで」となっていますので、申込がギリギリになった人は融資実行期限についても注意するようにしましょう。

新規借り入れも・借り換えも対象

新生銀行の住宅ローンキャンペーン

今回のキャンペーンの目玉はなんといっても、変動金利タイプの金利の低さで、事務手数料定率型の変動金利はなんと0.29%です。

なお、変動金利は半年に1度、金利の見直しがありますが、近年は低金利が恒常化しているため、見直し時に金利の変更がないケースがほとんどでした。

ただし、今後も金利が上昇しない、という保証は誰にもできませんが、固定金利タイプを超えるぐらいの急激な金利上昇が考えにくいのも事実です。なお、将来、金利が上昇した場合でも、キャンペーンによる金利優遇幅は維持されます。

なお、変動金利(半年型)タイプの事務手数料定率型の事務手数料は「借入金額×2.2%(消費税込)」で、キャンペーンによる割引はありません。

新規借り入れも借り換えも対象

このキャンペーンの対象範囲は非常に広く、新規借りれも・借り換えも対象ですし、リフォーム資金の借り入れも対象です。ただし、提携ローンやつなぎ融資の金利には適用されません。

また、当初固定金利などの変動金利タイプ以外の金利はキャンペーン対象外です。

どのプランを選ぶのが正解?

事務手数料割引を諦めて変動金利(半年型)タイプ<事務手数料定率型>を選ぶか、変動金利(半年型)タイプ<事務手数料定額型>を選ぶべきか悩ましく感じる人がいると思いますが、初期費用を抑えたいか、毎月の返済額を抑えたいかで考えるようにしましょう。

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