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	<title>金利動向 | お金の教科書</title>
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		<title>マイナス金利解除と住宅ローン金利｜政策金利1％時代の最新動向</title>
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		<dc:creator><![CDATA[お金の教科書編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 18 Jul 2026 23:20:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[住宅ローン]]></category>
		<category><![CDATA[金利動向]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>2016年2月に日銀が導入したマイナス金利政策は、経済界や住宅業界に大きな衝撃を与えました。連日ニュースで取り上げられ、預金金利が下がる一方で、住宅ローンの借り手には過去最低水準の低金利という恩恵をもたらしました。 そし [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p class="wp-block-paragraph">2016年2月に日銀が導入したマイナス金利政策は、経済界や住宅業界に大きな衝撃を与えました。連日ニュースで取り上げられ、預金金利が下がる一方で、住宅ローンの借り手には過去最低水準の低金利という恩恵をもたらしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして日銀は<strong>2024年3月、このマイナス金利政策の解除を決定</strong>しました。長短金利操作（イールドカーブ・コントロール＝YCC）の撤廃も同時に決め、2013年から続いた大規模な金融緩和は事実上終了。日本は「金利のある世界」へと大きく舵を切りました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">マイナス金利は、日銀が進めてきた金融緩和政策の1つでした。その緩和が縮小・正常化へと向かう今、住宅ローン金利にはどのような影響があるのでしょうか。マイナス金利解除は、これまでの「マイナス金利政策」とは<strong>逆向きの影響</strong>が経済に波及していくことを意味します。本記事では、金融緩和とは何だったのかを整理したうえで、解除後の住宅ローン金利への影響を順を追って解説します。</p>



<span id="more-116"></span>



<h2 class="wp-block-heading">マイナス金利は金融緩和策の1つだった</h2>



<p class="wp-block-paragraph">通常は「お金を預けると金利を受け取れる」のが当たり前ですが、その金利がマイナスになるのがマイナス金利です。マイナスになると、「お金を預けることで金利を支払う」状態になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、マイナスになったのは民間銀行などが日銀に預ける「日銀当座預金」の一部です。私たちの預金がマイナスになったわけではありません。大きな影響を受けたのは、日銀にお金を預けていた金融機関でした。これまで日銀に預けておくだけで金利を受け取れていたものが目減りするため、銀行はそのお金を別の使い方に回す必要に迫られます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こうして一般の銀行や金融機関が企業への貸出や投資に資金を振り向け、市中に出回るお金を増やして経済を活性化させる——これがマイナス金利政策の狙いでした。最終的な目標は「消費者物価指数（CPI）が継続して前年比2％を達成」することにありました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">量的・質的金融緩和とYCCとは</h3>



<p class="wp-block-paragraph">マイナス金利は日銀当座預金の一部をマイナスにする政策でしたが、これと並行して行われていたのが、長期金利（10年物国債の利回り）を一定の幅に収まるようコントロールする「長短金利操作（イールドカーブ・コントロール＝YCC）」です。日銀は国債を大量に買い入れることで、長期金利の上昇を抑え込んでいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これらの大規模緩和によって、長期金利は長らく0％近辺の低水準に抑えられてきました。しかし<strong>2024年3月にマイナス金利政策とYCCはともに終了</strong>し、その後は金利が市場の実勢に沿って動くようになっています。日銀は段階的に政策金利を引き上げており、その歩みは次のように進んでいます。</p>


<figure class="wp-block-image wp-body-figure"><img decoding="async" src="https://money-textbook.com/wp-content/uploads/2026/08/chart-S05-116-1-20260804163213.png" alt="2024年3月のマイナス金利解除後、政策金利が0.1%から1.0%へ段階的に引き上げられたことを示す折れ線グラフ"/><figcaption class="wp-element-caption">マイナス金利解除以降、政策金利は4回の追加利上げで1.0％程度まで引き上げられた（2026年7月時点）</figcaption></figure>


<p class="wp-block-paragraph">マイナス0.1％だった政策金利は、2024年3月の解除で0〜0.1％程度に引き上げられ、同年7月に0.25％、2025年1月に0.5％、2025年12月に0.75％、そして<strong>2026年6月16日の金融政策決定会合で1.0％程度</strong>へと段階的に引き上げられました。政策金利1.0％は<strong>1995年以来、約31年ぶりの高水準</strong>で、マイナス金利解除後の追加利上げはこれで4回目です。長らく抑えられてきた長期金利も上昇し、2026年7月には新発10年国債利回りが一時2.9％と約30年ぶりの水準をつける場面も見られました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">金融緩和の縮小は住宅ローンにどう関連してくる？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">住宅ローン金利は、金融政策の動きと深く関わっています。仕組みを理解するには、変動金利と固定金利が「何に連動するか」を押さえておくことが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">住宅ローンには変動金利と固定金利の2種類があります。<strong>変動金利は、日銀が銀行に資金を供給する際の基準となる政策金利（短期金利）と連動</strong>します。一方、<strong>固定金利（10年固定やフラット35など）は、10年物日本国債の利回り＝長期金利と連動</strong>して動きます。国債は日本国が発行する債券で、国が利子と元本を保証しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">マイナス金利政策の時代は、政策金利も長期金利もきわめて低く抑えられていたため、変動・固定のどちらも歴史的な低水準が続いていました。しかし2024年以降は正常化が進み、政策金利の引き上げを受けて<strong>変動金利は上昇に転じ始め</strong>、長期金利の上昇を受けて<strong>固定金利も上昇傾向</strong>にあります。緩和の縮小は、これまでの「金利が下がる方向」とは逆の力が働くことを意味します。</p>



<h3 class="wp-block-heading">金融緩和のもとで住宅ローン金利はどう推移したか</h3>



<p class="wp-block-paragraph">振り返ると、2016年2月のマイナス金利政策の導入後、長期固定型の代表であるフラット35の金利は大きく低下しました。導入前に年1.5％程度だった35年固定が、その後は年1％を下回る場面もあり、数千万円を35年という長期で借りる金利が1％を切るという、いかに金利水準が低かったかがわかる状況でした。変動金利や10年固定なども同様に低下し、どの金利タイプを選んでも低金利で借りられる時期が長く続いたのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その流れが変わったのが2024年です。マイナス金利解除と利上げ局面入りによって、変動金利・固定金利ともに上昇方向へと転換しました。「低金利が当たり前」という前提が変わりつつある点が、これから住宅ローンを検討する人にとって最大の注意点といえます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">マイナス金利解除後、今後の住宅ローン金利はどうなる？</h3>



<p class="wp-block-paragraph">ポイントは、日銀が掲げてきた「消費者物価指数（CPI）が継続して2％」という目標です。足元の全国コアCPI（生鮮食品を除く総合）は前年比1％台で推移していますが（2026年5月は＋1.4％）、輸入物価や企業物価の上昇、原油高といった先行きの物価上振れリスクを警戒し、日銀は賃金と物価の好循環を確認しながら段階的な利上げを進めています。政策金利は<strong>2026年6月に1.0％程度</strong>となり、市場では年内のさらなる追加利上げの観測も意識されています（次回の金融政策決定会合は2026年7月30〜31日。いずれも観測であり断定はできません）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こうした局面では、<strong>変動金利には引き続き上昇圧力</strong>がかかりやすく、長期金利の動向次第で<strong>固定金利もさらに動く</strong>可能性があります。今後の利上げの幅やペースは経済・物価情勢によって変わるため断定はできませんが、「金利は当面下がり続ける」という前提では考えにくい状況です。最新の金利・政策動向は<a href="https://www.boj.or.jp/" rel="noreferrer">日本銀行の公式サイト</a>などでご確認ください。</p>



<h3 class="wp-block-heading">足元では短期プライムレートの引き上げが変動金利に波及へ</h3>



<p class="wp-block-paragraph">利上げの影響は、足元で目に見える形になりつつあります。三菱ＵＦＪ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行の3メガバンクは、<strong>2026年8月3日から短期プライムレートを年2.125％から年2.375％へ引き上げる</strong>と発表しました。短期プライムレートは多くの銀行で変動金利の基準金利のもとになるため、変動型の住宅ローンにも順次波及していく見込みです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、<strong>基準金利の見直し時期は銀行ごとに異なります</strong>。たとえば三菱ＵＦＪ銀行は「2026年9月1日から住宅ローンの変動金利の基準金利を見直す」と公式に告知しており、短期プライムレートに合わせて年2回（4月・10月など）見直す銀行もあります。また、元利均等返済の変動金利では「5年ルール」（5年間は毎月の返済額を変えず、元金と利息の内訳で調整する仕組み）を採用する銀行が多く、<strong>基準金利の見直しがすぐに毎月の返済額の増加につながるとは限りません</strong>（5年ルールがない商品もあります）。ご自身の契約条件と、借入先の公表内容を確認しておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方、固定金利は高止まりの中で一進一退の動きです。長期固定の代表であるフラット35（買取型・返済期間21年以上35年以下、融資率9割以下、新機構団信付き）の2026年7月の金利は<strong>年3.140％と、前月比−0.070％で4カ月ぶりに低下</strong>しました。また、当編集部が2026年7月1日に14の金融機関・機関の公式サイトに表示された住宅ローン金利125件を集計したところ、前月（2026年6月）と比較できた113件のうち<strong>69件が引き下げ、31件が据え置き、13件が引き上げ</strong>でした（当社調べ。件数には、フラット35のように同一の機構金利を取扱金融機関ごとに計上したものを含みます）。2026年7月は固定金利を中心に引き下げが目立った一方で、変動金利を引き上げた銀行もあり、金利タイプによって方向感が分かれています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">すでに変動金利で住宅ローンを借りている方は、金利上昇に備えて<strong>固定金利への借り換えや、繰上返済による残高の圧縮</strong>といった対策を検討する余地があります。借り換え先を比較する際は、金利だけでなく事務手数料・保証料・団信の内容まで含め、総返済額で判断することが大切です。たとえば<strong>SBI新生銀行</strong>は、保証料が0円で一般団信の上乗せもなく、店舗相談とオンライン手続きの両方に対応しているなど、諸費用のわかりやすさという点で借り換え先の候補の一つになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最後に覚えておきたいのは、<strong>住宅ローンに適用される金利は、申し込んだ時点ではなく、実際に融資が実行される時点の金利</strong>だということです。申し込みが今月でも、融資実行が翌月になれば適用されるのは翌月の金利です。金利が上昇している局面では、手続きが遅れるほど金利が上がってしまう可能性もあります。希望する金利条件で借りられるよう、計画的に準備を進めたいですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">よくある質問（FAQ）</h2>



<h3 class="wp-block-heading">マイナス金利政策の解除後、政策金利はどこまで上がりましたか？</h3>



<p class="wp-block-paragraph">2024年3月の解除時点で0〜0.1％程度だった政策金利は、その後4回の追加利上げを経て、<strong>2026年6月16日に1.0％程度</strong>となりました。これは1995年以来、約31年ぶりの高水準です。今後の利上げの有無・時期は経済・物価情勢次第であり、断定はできません。</p>



<h3 class="wp-block-heading">すでに変動金利で借りている場合、毎月の返済額はいつから増えますか？</h3>



<p class="wp-block-paragraph">銀行の基準金利の見直し時期と、契約している商品のルールによって異なります。三菱ＵＦＪ銀行のように2026年9月1日から基準金利を見直すと公式告知した銀行もあれば、年2回の見直しの銀行もあります。さらに元利均等返済で「5年ルール」がある場合、適用金利が上がっても毎月の返済額は5年間変わらず、元金と利息の内訳が変わる形で調整されます。まずは借入先の公表内容と契約条件を確認しましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「金利のある世界」では変動金利と固定金利のどちらを選ぶべきですか？</h3>



<p class="wp-block-paragraph">一概にどちらが有利とは言えません。変動金利は当面の適用金利が低い一方で、利上げ局面では将来の返済額が増えるリスクを負います。固定金利は金利水準こそ高めですが、返済額を確定できる安心感があります。金利差だけでなく、繰上返済に回せる余力・家計の余裕・借入期間を踏まえ、総返済額とリスク許容度で判断することが大切です。</p>The post <a href="https://money-textbook.com/housingloan/%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%82%b9%e9%87%91%e5%88%a9%e3%81%af%e4%bd%8f%e5%ae%85%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b3%e9%87%91%e5%88%a9%e3%81%ab%e3%81%a9%e3%81%86%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%8b/">マイナス金利解除と住宅ローン金利｜政策金利1％時代の最新動向</a> first appeared on <a href="https://money-textbook.com">お金の教科書</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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